遺言
遺言は、自分が死んだ後の財産や身分関係について予め意思表示をしておく行為です。人間はいつか必ず死にますし、いつ死ぬかわかりません。遺言は自分がいつか死んだ時に備えて元気なうちに書いておくものなのです。遺言は自分の財産の処分などに関する意思表示なので、判断能力があるうちにしか書くことが認められていません。だから、死ぬ直前まで遺言は書くものではないと思っていたら、判断能力が低下して遺言を書けなくなっているかもしれません。
遺言の内容
1 財産関係:誰に財産をあげるか、どのような遺産分割にするかなど
2 身分関係:婚外子を認知する、未成年者の子の後見人を誰にするかなど
遺言があった場合が望ましいケ-ス
1 相続人に高齢者が多い、遠くに住んでいる
2 相続人以外に遺産をあげたい、特定の相続人だけに多く遺産をあげたい
3 相続人がいない場合(相続人がいない場合、遺産は国庫に帰属することになります)
4 おひとり様
遺言の種類
自筆証書遺言: 遺言書の内容・日付・氏名が全て自筆で書かれ、押印をする遺言のこと
公正証書遺言: 公正証書(公証人が作成する書面)で作成する遺言のこと
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